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IoTを活用した「スマートバス停」が利便性向上とバス事業者の労働力軽減に貢献安川情報システム/西鉄エム・テック

安川情報システムは、西鉄エム・テックと開発したIoT(Internet of Things)技術を搭載する「スマートバス停」の実証実験を、北陸鉄道およびホクリクコムと共同で進める。期間は2019年1月29日〜3月31日まで、石川県金沢市内で行われる。

» 2019年02月15日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]
金沢市内に設置された「スマートバス停」 金沢市内に設置された「スマートバス停」 (出典:安川情報システム)

 安川情報システムは2019年1月29日、西鉄エム・テックと共同開発したIoT(Internet of Things)技術を搭載する「スマートバス停」の実証実験を、北陸鉄道およびホクリクコムと共同で実施することを発表した。実証実験は、同年1月29日〜3月31日までの期間、石川県金沢市内で行われる。

 このたび開発したスマートバス停は、デジタルサイネージのディスプレイ上に時刻表や運行情報、路線図を表示する他、外国語表示、告知文や緊急案内、広告などをリアルタイムに提供できるもの(リッチモデル、エコモデルの2タイプを展開)。

 時刻表の曜日や時間帯の文字サイズを自由に設定できる(例:当日の時刻表を拡大して表示する)など、利用者の利便性向上にも寄与する仕様となっている。


気になる実証実験の内容は? スマートバス停で得られる効果

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